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『プロタゴラス』(プロータゴラス、、)とは、プラトンの初期対話篇の1つ。副題は「ソフィストたち」。 ==構成== ===登場人物=== *ソクラテス - 36歳頃。 *ソクラテスの友人 - 冒頭でソクラテスの話の聞き役として登場。 *ヒッポクラテス - 富裕な家の子息であり、国家的人物になることを目指している志高い一青年。 *プロタゴラス - アブデラ出身の代表的なソフィストの一人。ソフィストの中では最年長かつ最も高名。60歳頃。 *プロディコス - ケオス島出身の代表的なソフィストの一人。 *ヒッピアス - エーリス出身の代表的なソフィストの一人。その名を冠した対話篇『ヒッピアス (大)』『ヒッピアス (小)』もある。 *カリアス(カリアス3世) - ヒッポニコス3世の息子。アテナイ随一の富豪で、ソフィスト達のパトロン。 *クリティアス〔このクリティアス、アルキビアデスの師がソクラテスと看做されていたことが、ソクラテスの法廷送りの一因となった。〕 - 名家の子息。後の三十人政権の首謀者。『カルミデス』等にも登場。27歳頃。 *アルキビアデス〔 - 名家の子息にして美少年。後に政治・軍事指導者となり、ペロポネソス戦争では主戦論を展開してニキアスの和約を破り戦争再開、その後亡命生活を繰り返すなど波乱の人生を送る。『饗宴』にも登場。18歳頃。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロタゴラス (対話篇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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